冷蔵庫の不用品回収、何から始める?|トラブルを避けるための方法

冷蔵庫の不用品回収、何から始める? 未分類

冷蔵庫、そろそろ処分したいなと思いながら、

「どうやって捨てるのが正解なんだろう」と手が止まっていませんか。

重たいし、大きいし、普通には捨てられなさそう。

そう感じると、調べるのも後回しになりがちですよね。

この記事では、冷蔵庫の捨て方について、分かりやすく整理しました。

冷蔵庫は「普通ごみ」では捨てられない|知らないと1日ムダにする?

冷蔵庫は「普通ごみ」では捨てられない|知らないと1日ムダにする?

冷蔵庫は自治体で回収できない

冷蔵庫にはフロンガスなど、環境に配慮した処理が必要な物質が含まれています。

また、素材の分解や再資源化にも専門的な設備が必要です。

このため、通常のごみ処理の仕組みでは対応できず、”家電リサイクル法”に基づいて、専門ルートで処理される決まりになっています。

家電リサイクル法を知らない人は多い

実はこの”家電リサイクル法”はあまり知られておらず、知っている人は、全体の5〜6割程度と言われています。

そのため、多くのひとが粗大ゴミとして自治体に持ち込み、「これは回収できません」と断られてしまうのです。

せっかく大変な思いをして重い冷蔵庫を運んだのに、1日をムダにする結果に。

二度手間だけでなく、体力も時間も大きく削られてしまいます。

冷蔵庫の不用品回収、主な選択肢はこの4つ

冷蔵庫の不用品回収、主な選択肢はこの4つ

冷蔵庫の処分方法でメジャーなのは、買い替え時にお店に引き取ってもらう方法です。

ですが、新しく購入せずただ手放したいだけの場合は、その他にも選択肢があります。

処理方法の比較表
処理の方法 利用する人の割合 どんな時に
家電量販店に引き取ってもらう 全体の6〜7割 買い替え時
不用品回収業者に依頼 約5割 忙しい時や一人で作業する時
自治体指定の引取場所 全体の1〜2割 車や人手があり、重たい冷蔵庫を運べる時
譲る・売る 冷蔵庫がまだ使える時

家電量販店に引き取ってもらう

冷蔵庫の不用品回収で全体の6〜7割ほどが利用しているのが、家電量販店に引き取ってもらう方法です。

ですがこの場合は、買い替えで新しい冷蔵庫を購入するときに選択されることがほとんど。

買い替え以外でも、冷蔵庫の不用品回収に対応している家電量販店は数多くありますが、料金が割高になります。

リサイクル料金に加えて、別途収集運搬料金、また訪問費用がかかります。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者やリサイクルショップを利用する人は、35〜49歳で46.7%、50歳以上では54%。

「業者に頼むのは大げさかも」というイメージを持たれがちですが、実際には多くのひとが選択しています。

冷蔵庫は50〜80kgほどあり、一人で動かすのはかなりの重労働です。

また、専門業者なら日程も調整しやすいことから、忙しい人や一人で作業する人に選ばれやすい方法です。

自治体指定の引取場所へ持ち込む

できるだけ費用を抑えて処分するなら、自治体の指定引取場所へ自分で持ち込む方法もあります。

リサイクル料金のみで済むケースもあり、回収費用をかけたくない人には魅力的です。

ただし実際に利用する人は全体の1~2割程度です。

車や人手があり、重たい冷蔵庫を運べる場合は選択できますが、それ以外の場合はハードルが高い選択肢です。

譲る・売るという選択

まだ使える冷蔵庫であれば、知人に譲ったり、フリマアプリやリサイクルショップで売ったりする方法もあります。

処分費用がかからず、誰かの役に立つ可能性があるのが魅力です。

動作確認や運搬の段取りが必要になるため、費用は抑えられますが、時間がかかる選択肢と言えるでしょう。

冷蔵庫を不用品回収に出す前に整えておくこと

冷蔵庫を不用品回収に出す前に整えておくこと

冷蔵庫は重たい家電だからこそ、不用品回収当日になって慌てたくありません。

トラブルや追加料金を防ぐためにも、不用品回収に出す前に整えておくポイントがあります。

このひと手間で、当日のトラブルや追加料金を防ぎやすくなります。

中身はすべて取り出しておく

食品や調味料が残ったままだと、運搬中の揺れでこぼれたり、においの原因になります。

とくに液体物や発酵食品は、こぼれたあとに強いにおいが残りやすく、後処理が大変です。

食品が入ったままだと「回収不可」になる業者もあるため、前日までに中身をすべて出し、棚やドアポケットも空にしておきましょう。

霜取り・水抜きと製氷機の確認を忘れずに

霜や水分が残ったまま運ぶと、移動中に水が垂れて床や壁、エレベーター内を濡らしてしまいます。

これが原因で「水漏れクレーム」になり、清掃費や追加作業費として数千円〜1万円前後かかるケースもあります。

冷蔵庫の電源を切ってから、霜が溶けるまでにかかる時間はおよそ6〜12時間。

溶けた水は受け皿やタオルでしっかり処理しておきましょう。

自動製氷機付きの場合は、給水タンク(容量1〜2L程度)の水も必ず抜いてください。

ここを忘れると、運搬時に一気に水がこぼれ、作業が10〜20分止まることもあります。

譲る・売る予定がある場合は軽く掃除しておく

譲ったり売ったりする予定があるなら、見た目の印象は想像以上に大きな判断材料です。

庫内はアルコールや中性洗剤で軽く拭き、外側も手垢やホコリを落としておきましょう。

完璧に掃除する必要はありませんが、清潔感のある状態にしておくことで、やり取りの成功率がぐっと上がります。

冷蔵庫だけじゃない、家電4品目は処分が大変

冷蔵庫だけじゃない、家電4品目は処分が大変

冷蔵庫の処分と同じように「捨てにくい家電」は他にもあります。

処分が大変なのは、家電4品目と呼ばれる大型家電で、「家電リサイクル法」に基づき、自治体では回収されません。

環境への影響や処理にかかる手間が大きいため、普通のごみと同じ方法では処分できない仕組みになっています。

家電4品目とは?なぜこの4つだけ特別なのか

家電4品目とは、以下の4種類の家電のことです。

・冷蔵庫・冷凍庫
・洗濯機・衣類乾燥機
・エアコン
・テレビ

これらはすべて、分解や処理に専門的な工程が必要で、環境への影響が大きい素材や物質を含んでいます。

そのため、家電リサイクル法によって、きちんと回収して、きちんと再資源化することが義務づけられています。

この4つが「そのまま捨てられない」理由

家電4品目が厄介なのは、どれも“燃やす・埋める”ができない構造だからです。

この4品目はどれも、「環境に配慮しながら、手間をかけて処理しなければならない家電」なのです。

冷蔵庫・エアコン

冷蔵庫やエアコンにはフロンガスが使われており、そのまま処理すると大気に放出され、地球温暖化やオゾン層破壊の原因になります。

テレビ

テレビには鉛やレアメタルなどの金属が含まれ、適切に分解しないと有害物質として残ってしまいます。

洗濯機

洗濯機は素材自体はリサイクルしやすいものの、本体が非常に重く、運搬と解体に人手と時間がかかります。

家電4品目の処分を“まとめて任せる”不用品回収業者

これらの家電を安全に処理するには、ガスの回収、金属の分別、解体、再資源化といった工程が必要になります。

この一連の作業には、専門設備と人件費がかかり、1台あたりの処理コストも決して安くありません。

そのため、自治体の通常のごみ処理の仕組みでは対応しきれず、民間業者や販売店が回収・処理に関わる仕組みが作られました。

「自治体だけでは回せないほどコストと手間がかかる」それが、家電4品目が特別扱いされている一番の理由です。

冷蔵庫の不用品回収、こんな人は業者へ相談が安心

冷蔵庫の不用品回収、こんな人は業者へ相談が安心

冷蔵庫のように重くて扱いにくい家電は、気合いや根性ではどうにもならない場面が多く、無理をすると体も気持ちも削られてしまいます。

時間も体力も限られている今だからこそ、“自分でやらない”という選択が、いちばん現実的でやさしい方法かもしれません。

体への負担が心配な人は業者に任せよう

一般的な家庭用冷蔵庫の重さは、約50〜80kg。

見た目よりもずっと重く、大人二人でも慎重に扱う必要がある重さです。

これを一人で持ち上げたり引きずったりするのは現実的ではなく、無理に動かそうとすると事故につながりやすくなります。

一人で動かすと怪我のリスクが高まる

50kgを超える物を無理な姿勢で持ち上げると、腰・膝・手首に強い負担がかかります。

目に見える大きな怪我はなくとも、作業した翌日から腰が伸びない、立ち上がるたびに痛みが走るというケースは珍しくありません。

片付けのために体を壊してしまえば、家の整理どころか、日常生活にも支障が出てしまいます。

体力に不安があると感じた時点で、「自分でやらない」という判断をすることも、立派な整理の進め方のひとつです。

エレベーターがない3階以上の住まいの人

エレベーターがない3階以上の住まいでは、自己搬出の難易度は一気に上がります。

50kgを超える冷蔵庫を、狭い階段や曲がり角で動かすのは想像以上に危険です。

途中で手が滑る、壁や手すりにぶつける、方向転換できなくなるなどのトラブルが起きやすく、思うように作業が進みません。

自己対応しようとして途中で断念し、結局業者に頼むと、疲れも手間も二重になります。

まずは不用品回収業者を選択肢に入れ、依頼する前に相談するだけでも、判断はぐっとラクになります。

まとめ|冷蔵庫の不用品回収で迷ったら

冷蔵庫は処分が難しい家電です。

家電リサイクル法の対象であることを知らないまま動くと、1日が無駄になってしまうケースも珍しくありません。

冷蔵庫は50〜80kgと重く、無理に自分たちで処分しようとすると体を痛めるリスクもあります。

「自分でやれるか不安」「時間も体力も限られている」そんなときは、最初から“自分でやらない”という選択をしても大丈夫です。

迷ったら、まずは不用品回収業者に“相談だけ”してみてください。

無理をして片付けが止まってしまうより、専門の不用品回収業者に相談して、負担を減らしながら進めるのが一番現実的です。

冷蔵庫の処分に迷ったときは、ぜひ おうちスッキリ にご相談ください。